2018/02/24

クラウドファンディングが縮める大学と個人との距離


研究成果が活かされたもの、学生のユニークなアイデアが盛り込まれたもの。大学から生まれる商品には、ひとくせもふたくせもあって、面白いものがたくさんあります。そんな大学発商品のなかで、じわじわと増えてきているように感じるのは、クラウドファンディングを利用したものです。この商品開発の方法には、これまでにはなかった魅力というか、可能性を感じてしまいます。

2018/02/17

大学が大学らしく稼ぐには(徳島大)


18歳人口が減り続けていくなか、大学は学費以外の収入源を見つけなくてはいけない…。何回、書いているんだというほど、こんな出だしの記事を本ブログで書いてきましたが、それだけ繰り返しているのは大学にとって大きな課題であるからに他ありません。今回、見つけた徳島大学も、この課題に果敢に取り組む大学のひとつ。しかも、このアプローチは斬新です。

2018/02/14

『大阪保険医雑誌』2018年2月号に寄稿!


『大阪保険医雑誌』2018年2月号の特集「医師のセカンドライフ」で、リタイアメント後の大学活用をテーマに5500字ほどの寄稿を書かせてもらいました。

ちなみに『大阪保険医雑誌』は、大阪府下の開業医を主な読者にした雑誌とのこと。いろんな業界誌があるんですね。

また、これまであまり職業を意識して大学の活用を考えたことがなかったのですが、お医者さんは常に学び続けなくてはいけない職業なわけで、大学との相性もいいのかなという印象を受けました。職業×大学という視点で考えるのは、けっこう面白いかもしれません。

2018/02/10

地方定住者を増やす、大学と自治体の二人三脚


昨年から話題になっている東京23区での大学定員抑制は、10年間の時限措置としながらも、2月5日に閣議決定しました。これについては、以前の記事にもまとめたのですが、あまり効果的な方法には思えません。とはいえ決まってしまったわけですから、これを弾みに、地方の大学が躍進していって欲しいと思います。

今回、見つけたのは、そんな地方の大学への進学を後押しする取り組みの記事です。タネあかしをすると、奨学金の記事なのですが、これからはこういう取り組みがもっと重要になってくるように思います。

2018/02/03

社会人向け講座に、おもしろ精神を(日本薬科大)


大学の学びというと、アカデミックとか、仕事に役立つとか、そういうイメージが先行しがちです。しかし、なかにはエンタメ要素があり、趣味として楽しめるものもあります。とくに社会人向けのプログラムには、多いのではないでしょうか。今回、見つけた日本薬科大学のプログラムもまさにそんな一つだと思います。