2017/12/09

社会を変えるリカレント(学び直し)教育をはじめよう


少子高齢化にともない、労働人口が減っていく…。この問題の解決策は、移民であったり、AIやIOTであったり、さまざまな視点から議論されています。そんななか、政府がこの解決策の一つとして本腰を入れて議論し、行動を起こそうとしているのは、なんと大学を使ったアプローチのようです。

2017/12/01

大学のまち・京都の景観を守るとは?(京都大)


大学という言葉から浮かんでくる情景は、年代によって大きく変わってくるように思います。おじいさん世代なら一部のエリートが通う高等教育機関、団塊の世代なら全共闘運動の熱気と混乱。私はだいぶあとの世代なので、自分探しとか、モラトリアム期間とか、そういう言葉が似合う伸び伸びとしたイメージを大学に持っています。

とはいえ、これら世代ごとに大学の様子がガラリと変わるのではなく、グラデーション的に大学は変わっていきます。しかし現在、京都大学で起こっていることは、グラデーションなんてものは微塵もなく、劇的に風景が変わるかもしれない事件です。

2017/11/26

KNS(関西ネットワークシステム)定例会でプレゼンしました


ご縁があって、KNS(関西ネットワークシステム)の定例会で、私が編集長をつとめる「ほとんど0円大学(http://hotozero.com/)」についてプレゼンテーションをさせてもらいました。今回はマイク無しのプレゼンでしたが、自分の声の通りの悪さを改めて実感しました。。ご静聴いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました!

2017/11/24

ワンデーインターンシップは、学生にとって害悪なのか?


インターンシップというと、学生が企業や社会を知る大切な接点です。マイナビの調査によると、なんと7割を超える学生が参加しているようです。今や学生にとって参加して当然になってきたインターンシップ。しかし、日本私立大学連盟からは批判の声もあがっていると記事にありました。今回はこれについて取り上げてみます。

2017/11/17

大学広報の主流は動画になるか!? 青学の思い切った取り組み(青山学院大)


動画を使った広報は、近年、大学広報でもだいぶ浸透してきました。動画はインパクトがあるうえ、短時間で多くの情報を伝えられるため、広報ツールとして優秀です。でもその反面、ちゃんとつくると予算が張るうえ、多くの高校生はデータ通信量に制限がかかるのを嫌がり、なかなかスマホで動画を見たがりません。そういう意味では、魅力があるものの使いどころが難しいツールです。青山学院大学が、この動画を他にない思い切った使い方で大学広報に活用しはじめました。受験生に効果的かどうかはさておき、これはなかなか衝撃的です。

2017/11/11

新たな産学連携、自校向け商品開発の可能性(法政大)


学生と企業がコラボをして商品をつくるという取り組みを、かなりの頻度で目にするようになりました。学生にとってはいい勉強になるし、企業にとっても商品に話題性が出てくるため、お互いメリットがあるわけです。今回、見つけたのはそんな学生×企業の商品ですが、従来のものとはちょっと視点が異なっているようです。

2017/11/03

大学祭の個性は、学びと研究がつくりだす(信州大)


大学祭シーズンまっただ中です。今年は、先週、先々週と土日に台風が来てしまったので、大変だった大学も多いのではないでしょうか。

大学祭というと、学生たちによる出店があふれ、芸能人によるライブがあってと、まさにお祭りのイメージが強くあります。でも、大学祭にはもう一つの側面があるのをご存知でしょうか? 今回、見つけた信州大学医学部の取り組みは、この側面がよくあらわれていて、とてもいい感じでした。

2017/10/28

マニアックさにグッとくる大学博物館(岐阜大)


いろんな原稿で機会を見つけてはよく書いているのですが、大学に興味が湧いたなら、まずは大学博物館に足を運ぶのをオススメしています。理由は、大学の研究成果や特色、歴史など、その大学をその大学に足らしめているものが、この施設に凝縮しているからです。ここらへんの詳細は、以前書いた記事にまとめているので、ぜひご覧ください。

……で、今回、取り上げたいのは、そんな大学博物館が岐阜大学に新しくできたという記事。このマニアックさが、まさに大学博物館なんですねー。

2017/10/20

大物卒業生とのつながりはイベントで開拓すべし!?(近畿大)


大学にとって卒業生は、とても大きな財産です。なかでも、財界に影響力を持つ超大物や業界が注目するフロントランナーとして活躍する卒業生は、非常に大切な存在だと言えるでしょう。そんなVIPたちと学生が交流するイベントを9月末に近畿大学で開催されました。これは、なかなか参考になりそうです。

2017/10/14

イケてる大学キャラクターは生きている!?(明治大)


今やゆるキャラは特別なものではなく、観光地や自治体にいるのが当たり前の存在になってきました。これは大学も例外ではなく、探してみるとほんとたくさんの大学キャラクターが自校をアピールしています。明治大学のめいじろうも、そんな大学キャラクターの一体。今年、誕生10周年を迎え、めいじろうを使った明治大の広報はますますパワーアップしているようです。

2017/10/07

役割が見えると、サイトのかたちが見えてくる(近畿大)


大学業界のセオリーに縛られない取り組みでしょっちゅう注目を集める近畿大学。この大学の公式サイトが全面リニューアルされるようで、その第一弾が10月1日(日)にローンチされました。これまでの大学の公式サイトとは、そもそもの考え方から違う設計がされており、参考になるのかならないのか微妙ではありますが、とても近大らしいサイトに仕上がっています。

2017/09/29

予備校コラボで、数より質の受験生向けイベントを(北海道大)


気がつけばすっかり肌寒くなり、オープンキャンパスシーズンもそろそろ終わりを告げようとしています。このタイミングで取り上げるのは、少しタイミングが遅いような気もしますが、今回はちょっとユニークな北海道大学の受験生向けイベントについて紹介させてもらいます。

オープンキャンパスで、大学関係者がまず気にするのは来場者数です。しかし、よりたくさんのターゲットを獲得する方法として、来場者数を増やす以外に、来場者の質を上げていくというアプローチもあります。今回見つけた北海道大のイベントには、この考え方を感じさせるところがありました。

2017/09/23

教育の質は教員で、教員の質は研究で(明治大)


わざわざ言うまでもないことですが、大学は教育機関であるとともに研究機関です。この研究という側面を、世界に向けてしっかり発進しようと、明治大学がランディングページをアップしました。このページ、とてもよくできており、海外や広く一般の人たちに研究内容を伝えられるのはもちろん、受験生にとっても効果的な広報ツールになるように思います。

2017/09/16

もう一度、“教養”ってカッコいいを広めよう(札幌大)


人文系の学部や知識人たちが中心となって、リベラル・アーツの大切さを折に触れて学生や社会にアピールしています。最近だと、大阪大学の文学部長の卒業式の式辞が文学部の学問の魅力を上手く伝えていると話題になりました。

とても大切だけど効能をすぐには感じ取れない漢方薬のようなリベラル・アーツ。この魅力を高校生や大学生に、もっと感じ取ってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。今回、見つけた札幌大学の取り組みは、直接的ではないものの、実はものすごく効果的なのではないかと感じています。

2017/09/10

文芸春秋10月号に記事が載っています !!


文芸春秋10月号の〈大特集〉「定年後の常識が変わった」のなかの一記事「大学に通って学び直す楽しみ」を執筆しました。本記事では、定年を機に学びはじめた5名のインタビューと、定年後に学ぶポイントをまとめています。

定年進学をされた方を取材すると、毎回、学ぶことへのひたむきさや充実ぶりに驚かされます。定年後に大学を利用しようと考えている人はもちろんですが、大学の学びに興味があれば、ぜひ世代を問わず読んでもらいたいです。先人たちの学びっぷりは、きっと参考になるはずです!

◎文芸春秋10月号 もくじ
http://bunshun.jp/articles/-/3869

2017/09/08

忙しい働き世代と大学との接点のつくりかた(京都大)


私が編集長をしている「ほとんど0円大学」は、一般の人にもっと大学を活用してもらいたくて、さまざまな大学の取り組みをレポートするウェブマガジンです。サイトをやっていると、つくづく働いている世代は大学に足を運ぶ時間がないんだろうなーと感じます。じゃあ、忙しいビジネスマンと大学との接点をつくるにはどうしたらいいか? 今回見つけた京都大学の取り組みは、その一つの答えなように思うのです。

2017/09/02

専門職大学は大学業界の救世主か災いか


「専門職大学」と「専門職短期大学」が2019年4月1日より開校できるようになる、これは高等教育に関わる多くの人が注目しているトピックだと思います一体この変化は、社会に、業界に、受験生や学生に、どんな影響を与えるのでしょうか。いろいろと気になるのですが、なかでも私が気になるのは、これが“社会人の学び直し”の呼び水になるかどうかです。

2017/08/26

地域貢献の“視える化”、地域に根づいた資格をつくろう(愛媛大)


大学の地域貢献は、このブログでも何度も取り上げているテーマです。学生のアイデアが光るものや、授業を兼ねたもの、はたまた教員の研究を活かしたものなど、さまざまな取り組みを紹介してきました。でも、今回、見つけたのは、これまでのどのパターンにも当てはまらないアプローチです。

大学という権威と専門性がある機関だからこそできた、ならではの地域貢献。こういう関わり方もありなのかと、個人的にはかなりヒットです。

2017/08/19

地方の大学のために政府がやれることは何なのか


都心に集中する学生たちをいかにして地方に分散させるかは、よく議論される大学の課題の一つです。今のところ特効薬はないのですが、この度、国が思い切った方針を打ち出して話題になっています。

2017/08/12

難しいけど面白い、教員の研究を楽しく紹介する方法(四国大)


前回、紹介したほとんど0円大学プロデュースの『楽しい大学に出会う本』は、大学を観光しよう! 楽しもう!! という切り口でつくったガイドブックですが、今回、似て非なる視点でつくられたガイドブックを見つけました。大学の持つさまざまな専門性を切り口に、大学のあるエリアの観光を呼びかけるガイドブックです。この考え方、大学広報でもちょっと使えるんじゃないでしょうか。

2017/08/05

ぴあMOOK『楽しい大学に出会う本 首都圏版』を発売しました!!


エルマガMOOK『関西の大学を楽しむ本』を発売したのは、昨年の5月。そこから約1年が経ち、今度は首都圏の大学をテーマにしたムック本、ぴあMOOK『楽しい大学に出会う本 首都圏版』を、7月28日に発売しました!!

今回もエルマガMOOK同様、ほとんど0円大学の全面プロデュース。私は、本誌の企画とディレクション、編集の一部、それにコラムを含む記事の一部の制作に携わりました。

2017/07/29

これからの大学広報は、触って動かして魅力を知る(立命館大)


今、関西の大学広報で一番注目されているのは、立命館大学のRPG(RITSUMEIKAN PROJECT IN GLOBALIZATION)だ! というと、けっこう頷いてくれる人が多いんじゃないでしょうか。それぐらいに、この広報プロモーションにはインパクトがあります。でも、これ、注目すべきはクオリティの高さではなく、大学広報としての考え方の目新しさなのではないかと思うのです。

2017/07/23

オーキャンを高校生のためのお祭りにしよう(大阪経済法科大)


オープンキャンパスへの参加の有無が出願に大きく関わっていくというのは、偏差値に関わらずどの大学でも言えることだと思います。そのため、ほとんどの大学ではあれやこれやの手を使って、高校生をオープンキャパスに呼び込みます。

以前、このブログで紹介した近畿大学の広告なんかは、まさにそのための工夫です。今回、見つけた大阪経済法科大学の取り組みはさらにストレートに、高校生誘致に特化した企画といっていいでしょう。やるならトコトンというか、ここまで振り切るのもいいかもしれません。

2017/07/15

大学のSNS企画は、急がば回れの視点で考える(筑波大)


大学広報に携わっていると、時折、思い出したようにSNSを使ったいい施策がないかと聞かれることがあります。要望を受けて案を考えることもあるのですが、予算がかかりすぎたり、成功する見込みが立たなかったりで、なかなか実現することがありません(私の場合は、ですが)。

今回、見つけた筑波大学の取り組みは、ガツガツしておらず広がりがあり、SNSの使い方としてこれくらいがいいのかなと腑に落ちるところがありました。ほんと、これぐらいでいいんですよ。

2017/07/07

図書館が変わると、学びが変わる(近畿大)


実は、でも何でもないのですが、前回に引き続き、今回も近畿大学の大学図書館がはじめた、新しい取り組みについてご紹介します。大学図書館のあり方そのものを変えるかもしれない、かなりインパクトのある取り組みです。

2017/07/01

大事だけど難しい大学図書館のミッション(近畿大学)


大学図書館といえば、ほぼすべての大学にあるだろう施設です。これまではあって当たり前で、それ以上でも以下でもなく深く考えられることのなかった施設でした。しかし、ラーニングコモンズにスポットライトが当たるようになり、さらに何かと注目される近畿大学に「ACADEMIC THEATER」という巨大な図書館(+α)ができたことによって、今後、図書館の役割や機能に変化がでてくるかもしれません。

…で、今回、とりあげるのは、まさにこの「ACADEMIC THEATER」の取り組み。やっぱりユニークというか、気になることをやっています。

2017/06/24

高校1・2年生向け広報はイメージより実利を(筑波大)


少し気の早い話ですが、小学生たちは夏休みになると宿題として自由研究に取り組まないといけません。植物や昆虫の観察なんかがスタンダードな気もしますが、何をするかで悩む子ども&保護者は多いのではないでしょうか。そんな迷える子どもと保護者の救いの手になるイベントが、筑波大学で開催されるようです。

2017/06/18

ところ変わればニーズも変わる!? めざせ、かゆいところに手が届く入試広報!!(京都産業大)


入試広報のメインターゲットは誰か? というと、もちろん受験生です。しかし、受験生を一つの大きな塊と見なして、情報を投げ込めばそれで伝わるのでしょうか。京都産業大学の取り組みは、そんな視点に立っていて、入試広報としての新たなアプローチの可能性を感じさせてくれます。

2017/06/11

柔軟に、大胆に、地域とともに、大学の“これから”に立ち向かう(京都大)


2018年問題とか、出生率の低下とか、大学を取り巻く状況は今後これまで経験したことがないほど悪化するのは“約束された未来”です。

もちろん、どの大学もいろんな対策を講じてはいるのですが、それだけではなかなかどうすることもできないのが実際のところのように思います。一大学ではなく、もっと大きな規模での対策が必要なのです。京都大学の取り組みを見て、勝手に想像をふくらませながら、しみじみとそう感じました。

2017/06/03

専門職大学で揺らぐ、大学の存在意義


都市部大学の入学者を抑制したり、抜本的な大学入試改革であったり、大学教育に関わる環境がここ数年で大きく変わろうとしています。職業に特化した「専門職大学」という新たなカテゴリを創設しようというのも、そんな大きな変化の一つです。でも、「専門職大学」というものをつくるなら、大学とは何かを、もう一度ちゃんと議論しなおす必要があるのではないか、なんてことをけっこう本気で思ったりしています。

2017/05/27

“何でもない日常”という魅力的なコンテンツを伝えよう


老若男女問わず、今やSNSは日常的な情報収集&コミュニケーションツールとして、多くの人が使っています。大学広報でもLINEやFacebookなど、各種SNSで情報発信するところがたくさんあります。なかでも最近、増えているのがInstagramを使った広報です。

若者たちのSNSの主流になっているインスタですが、これをうまく使うと、従来の大学広報では表現できていなかったことが伝えられるのではないかと、個人的に思ったりしています。

2017/05/20

カッコいいじゃ物足りない!? めざせ大学動画の新境地(島根県立大)


Youtubeが普及してから、大学でも動画を使ったPRが急激に増えてきたように思います。ひと昔前は、だらだらと説明するものが多かったのですが、それも打って変わって、かなりカッコいいものが目につきます。今回、見つけた島根県立大学の動画も、そんなカッコいい……ものではないのですが、ある意味そこから一歩進んだかなりユニークな動画です。

2017/05/13

特産品×学問という、大学ならではの地域貢献(新潟大)


大学発商品の筆頭といっていいぐらい、日本酒は多くの大学でつくられています。そのため、日本酒をつくる、という取り組みだとそこまで目を引かないのですが、今回はさらに一歩踏み込んで(?)日本酒を学問しようする大学があらわれました。こういう地域とのつながり方って、けっこうアリです。

2017/05/07

大学の階層化は誰がつくり、誰が壊すのか(東大)


子どもの日に新聞をめくっていると、昨年同時期に比べて約17万人も子ども(15歳未満)が減ったという記事がありました。大学広報の仕事を中心にやっている、わたしにとっては気が滅入る内容です。でもその反面、手法や内容は変わるかもしれませんが、今後よりいっそう広報活動に力を入れる大学は増えていくようにも思います(予想というより希望ですが…)。

で、今回、取り上げるテーマは、大学の広報、とくに受験生向け広報についてです。多くの大学にとって、受験生向け広報=自校のPRです。でも、東京大学にとって、受験生向け広報の意味合いは、どうやらそれだけではなさそう。視野がね、やっぱ広いです。

2017/04/29

寄付とは研究に市民を巻き込むスイッチである!(北海道大)


教育と研究は、私立、国公立関わらず大学が発信する魅力の二大看板ではないでしょうか。教育は、受験生たちにとって自分と直接関わることのため細かくチェックするので、スポットライトがよく当たります。しかし、研究は大きな成果でも出ない限り、なかなか目を向けてもらえないのが実情です。こんな不遇(?)な研究に、ユニークな切り口で興味をもってもらおうと北海道大学の研究者たちが取り組みをはじめたようです。

2017/04/21

“大学の自慢話”を、いかにして受験生に伝えるか(東京理科大)


受験生たちが知りたい大学の情報は、どんなことを学べるのかであったり、ここに進学することでどれくらい成長できるのか、といった情報です。でも、大学が受験生に伝えたい情報はというと、それだけじゃないんですね。自分たちはどんな大学で、どんな理念のもとに教育活動を行っているのかなど、大学の成り立ちやマインドについても受験生に知ってもらいたいわけです。これら大学情報をものすごく斬新な切り口で紹介するサイトを、東京理科大学が開設したので今回はこれをご紹介します。

2017/04/15

卒業生をつなぎとめる大学ソウルフード(関東学院大)


卒業して何年経ってもふとしたときに食べたくなる、学生時代によく食べたメニューってありませんか。私はこれを勝手に大学ソウルフードと命名しているのですが、関東学院大学に新たに誕生した学食からは、まさにそんな大学ソウルフードを生み出しそうなポテンシャルを感じます。

2017/04/09

学生時代だから学べるダイバーシティ(日本福祉大)


大学教育の記事を読んでいると、ダイバーシティという言葉をよく目にします。ダイバーシティ、つまり多様性のことなのですが、この言葉は学生時代にいろいろな人や考え方にふれとかなあかんよね、という文脈で使われているように思います。

今回、見つけた取り組みは、専門性を身につけるのはもちろん、まさにこのダイバーシティを知るという観点から、かなり意義深いもののように感じました。学生時代だから知れることって、確かにあると思うんです。

2017/04/01

ゆるキャラを大学に。大学PRの新たな可能性(北海道大)


大学キャラクターは、今やいない方がめずらしいといっていいほど、多くの大学で起用されています。これらキャラクターは、時にさりげなく、時に強引に大学の特徴や大学からのメッセージが込められており、それを読み解くのが魅力だったりします。

でも、です。大学をピーアールするキャラは、大学キャラクターだけにあらず!? 今回は新たな発想で、ゆるキャラを使ったアプローチをする大学がでてきたので、こちらについてご紹介します。コレ、けっこうおもしろいです。

2017/03/26

卒業生にひびくのは、今の大学より、当時の自分!?(明治大)


いやはや卒業式シーズンです。今年も私が住む関西エリアでは、3月19日に関西学院大学の卒業生に向けた新聞広告が掲載されていました。以前、これをテーマにした記事を書いたことがあるのですが、新卒業生はもちろん、多くの卒業生にとってこの広告は愛校心をくすぐるもののような気がします。

この広告だけでなく、卒業生に向けてのアピールというのは、近年どの大学でも重要視するテーマです。今回、見つけた明治大学の取り組みも、卒業生のみを対象にしたものではないのでしょうが、卒業生にとってはかなり愛好心を刺激しそうな取り組みです。

2017/03/18

インターンで学ぶのは仕事だけじゃない(昭和女子大・津田女子大)


インターンシップは、就職への前準備として多くの学生たちが利用しています。HR総研の調査だと、2016年卒の学生(文系)のうち、なんと約7割が参加しているという結果が出ており、インターンシップにいかない方が逆にめずらしいくらいの状況になっているようです。

数が増えると、当然ユニークなものも増えてくるというのが世の情理(?)。今回見つけた昭和女子大学と津田女子大学のインターンシップも、その一つで女子大ならではの切り口が光っていました。

2017/03/11

見た目は簡単に、そして楽しく。これからの地域向けイベント(東大)


公開講座やサイエンスカフェなど、大学の知を社会に発信する取り組みはたくさんあります。これら取り組みはアカデミックではあるけれど、地味なものが多く、一般の人の目になかなかとまらないという課題があるように思います。そんななか東京大学が最近開催したイベントは、ちょっと奇抜で、普段大学に関心がない人でもつい引き寄せられてしまいそうなインパクトがありました。

2017/02/25

ウェブではじめる大学の新たな地域貢献(東大)


MOOCsを筆頭に、大学のウェブサイトを使ったオープン・エデュケーションの取り組みは、近年かなり広がってきました。今回、見つけた東大のウェブサイトも、そんな中のひとつ。かなりマニアックではありますが、ちょっと面白そうなサイトです。

2017/02/18

受験生の心に響く奨学金制度をつくるには(慶應義塾大)


偏差値、教育内容、キャンパスライフ、取得可能資格、就職サポートなどなど、大学を選ぶうえでアピールポイントになる情報はいろいろとあります。これら情報は、時代や社会状況によってフューチャーされるものが変わっていくのですが、近年とくによく目につくようになったのは奨学金制度へのアピールではないでしょうか。

この奨学金制度について、慶應義塾大学がこれまでありそうでなかった取り組みをはじめるようで、個人的にこれはかなりいいのではないかと思っています。

2017/02/10

配布方法から組み立てる、オンリーワンの大学広報誌(東日本国際大)


ボリュームや内容は大学によって変わりますが、おおよそすべての大学には広報誌があります。ほとゼロでも「広報誌レビュー」という連載企画があって定期的に取り上げているのですが、十人十色というか大学ごとに個性があり、読むとけっこうおもしろいんです。でも、中身だけでなく、なかには配布方法がユニークな広報誌もあるようです。

2017/02/05

軍事研究に大学はどう関わるべきなのか?


大学が軍事研究を受け入れるべきか否かについて、ここ最近、大学で活発に議論されています。研究費獲得という意味では魅力的ではあるものの、いろいろな方面に懸念があるのも事実。関大や法政大では防衛省補助金への申請を大学として認めないという声明も発しています。

2017/01/28

沈黙は金なり? 大学ムービーの新たなアプローチ(東京大)


私が大学広報の仕事をはじめたころは、大学のムービーというと説明的でごてごてしていて、まさに“資料”といった感じでした。しかし、現在は洗練され、どこかのバンドのミュージックビデオのように美しいものが増えています。

今回、見つけた東京大学の大学紹介ビデオ「UTokyo/Society」は、まさにそんなイケテル大学ムービーのひとつです。さらにそれだけじゃなく、このビデオはすごくチャレンジングな試みでもあるんです。

2017/01/21

難民を語るには、難民と学べ(立命館アジア太平洋大)


「難民」、この言葉は今の世界を読み解くために欠かすことのできないキーワードになっています。日本も難民を受け入れるかどうかを、たびたび議論され、明確な答えというのが出ていないのが現状です。

この難民問題を解決する、とまではいかないまでも、もしかしたら一歩前進させるかもしれない。そんな予感をさせてくれる出来事が立命館アジア太平洋大学でありました。

2017/01/14

ただ売るだけじゃない! 大学発商品の活用法!!(近大)


今日はセンター試験1日目でしたね。ものすごい寒波がきているようで、わたしの住むエリアは雪こそ降らなかったものの、びっくりするほどの寒さでした。受験生のみなさんはもちろん、試験監督をする大学職員のみなさんも、ほんとうにおつかれさまでした。

さて今回、取り上げるのは、このブログで何度となく取り上げてきた「近大マグロ」について。このマグロを、ユニークな企業が、ユニークに活用しようとする動きがあるようです。

2017/01/09

探して取り上げよう、大学の生き証人(近大)


大学の営みを支える人として、まず頭に浮かぶのは、学生や教職員、それに卒業生らへんでしょうか。でも、よくよく考えると、大学はもっといろんな人に支えられているんですね。近畿大学のほっこりとした記事を見つけて、それをしみじみ感じました。